ドット絵にまつわるエトセトラ

-Topics for Create Pixel Art-

ドット絵をHTML上で綺麗に拡大する

毎回ドット絵を拡大してウェブ上で公開したいときにはPhotoshopの「画像解像度」→「ニアレストネイバー法」で任意の大きさに拡大して保存した画像をhtmlに挿入していました。
以下の方法ではHTMLの画像サイズ指定でハードな輪郭を保持したまま画像を拡大することができます。

CSSの記述(以下の記述ではimg全てに適用されます)

img {
-ms-interpolation-mode: nearest-neighbor;
image-rendering: -webkit-crisp-edges;
image-rendering: -moz-crisp-edges;
image-rendering: pixelated;
vertical-align: text-bottom;
}

Edge用のJSの記述(以下の記述ではimg全てに適用されます)

if(navigator.userAgent.indexOf(\"Edge\")>0)
$(window).load(function(w,h,c,x,y)
{w=\"width\";h=\"height\";
$(\"img\")
.map(function(v,d){c=$(\"<canvas>\")
[0];x=c[w]=d[w];y=c[h]=d[h];
v=c.getContext(\"2d\");
v.msImageSmoothingEnabled=0;
v.drawImage(d,0,0,x,y);$(c).replaceAll(d)})})

以上の方法は魔法使いの森さんの「WEB上でドット絵を拡大表示する」より抜粋させていただいております。 詳しくはリンク先を参照ください。

CSSのbackground指定のドット絵の拡大

Javadcriptでがちゃがちゃ動かしたいとなると、htmlにimgとしてドット絵を置くだけではなく、htmlの要素に対しCSSのbackgroundで拡大したドット絵を指定したい時もあるかと思います。以下検証してみました。
#hogehoge{
background-image: url(hogehoge.gif);
-moz-background-size:100% auto;
background-size:100% auto; 
-ms-interpolation-mode: nearest-neighbor;
image-rendering: -webkit-crisp-edges;
image-rendering: -moz-crisp-edges;
image-rendering: pixelated;
}
CSS上で拡大するので基本的にbackground-sizeが動作する環境を前提とします。対応ブラウザ一覧
元の画像サイズ:h16px x w17px
width: 85px; height: 80px;
-moz-background-size:100%;
background-size:100%;
元の画像サイズ:h16px x w17px
width: 85px; height: 80px;
-moz-background-size:85px 80px;
background-size:85px 80px; 
結論としては、firefoxとChromeのみで動作するとなりました。 firefoxで左記の記述を削除した場合には、拡大指定した画像がぼやけて見えるので、効いているは効いています。 他のブラウザがほとんど壊滅でした。

※その他詳細のブラウザは細かく検証できていません。

ファミコンのカラーパレット

ファミコンのカラーパレットを以下に抜粋しました。#000000は1色として割愛させていただいております。

カラーパレットは魔法使いの森さんの「ファミコンの画面について」より抜粋させていただいております。 詳しくはリンク先を参照ください。

ファミコンカラーバージョンのパーティは上記パレットの中の6色で再現されています。 ファミコンのパレットは1キャラクター4色+透明となるので実際には3色で表現しなければなりません。

ドット絵の大きさはファミコンの仕様に準拠していません。
ファミコンの詳しい仕様は「ファミリーコンピュータ Wikipedia」をご確認ください。

パーラービーズのカラーパレット

趣味のアイロンビーズのカラーパレットも作成しました。色指定部分にamazonの商品ページにリンクしています。

アイロンビーズは色々種類があるようなのですが、今回作成したカラーパレットはパーラービーズ(ソリッド色のみ)の色見本です。単色ビーズ|パーラービーズ